松葉杖の正しい使い方

2024-04-08 03:10

歩行用の両用松葉杖、歩行用の片用松葉杖、階段の上り下り用の両用松葉杖の正しい使い方。注意: 階段の上り下りをするときには、手伝ってくれる人が近くにいるのが最善です。

松葉杖の正しい使い方


松葉杖は人間の第三の足と言われています。足が弱って運動機能が低下した高齢者だけでなく、下肢を負傷したり手術を受けたりした時も、歩くのに松葉杖を使う必要があります。

実は、松葉杖の使い方を知らない人も少なくなく、松葉杖の誤った使い方によって二次的な怪我を負った人もいます。ここでは、松葉杖の正しい使い方をご紹介します。(※以下の動作説明は、患側の右足用です。)


1、両松葉杖で歩く

松葉杖を体の両側の前で支え、肘を伸ばして両手で体重を支え、松葉杖を前方に動かします。

次に右足を松葉杖の間まで前に動かし、次に左足を松葉杖の前まで前に動かし、この動作を繰り返して前進します。

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2、片方の松葉杖で歩く

まず左手で杖と松葉杖を持ち、右の患足を前に進め、体の重心を松葉杖の位置に移動させ、次に左足を前に踏み出し、この動作を繰り返して前に歩きます。

ここで注意すべき重要な点は、片方の松葉杖は、患側の脚の反対側で使用する必要があるということです。 

多くの人は無意識のうちに、松葉杖の右側の右足が悪いと考えていますが、実際は違います。

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3、階段で両松葉杖を使う

階段を上る準備ができたら、まず一番下の階段に近づき、両手に松葉杖を持ち、支えます。 

まず左足を階段一段上って、左足に体重をかけます。 

次に、松葉杖と右の患部を同じ高さの階段まで移動し、しっかりと立ってから階段を上り続けます。急がないでください。

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4、階段を下りる際に松葉杖を2本使う

階段を下りる準備ができたら、まず階段の端に近づき、両手に松葉杖を持ち、支えます。 

松葉杖を階段の次の段まで移動し、右足もそれに続きます。 

両手で体を支えて安定させた後、重心を下げ、左足を階段の次の段に移し、安定して立ったら階段を下り続け、急がないでください。

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